一日も早い救済法の制定を!!!

 『知らない間にB型肝炎ウィルスに感染し、キャリアになり、ある日突然告げられた肝細胞がん。自分の意思や行為とは関係なく人生に幕を引かれた思いになり、生きる意欲が半減しました』・・・(B型肝炎訴訟ホームページより)

 集団予防接種や輸血、血液製剤によって引き起こされた肝炎に苦しむ患者さんの「声」です。この間各地で国の責任を問う訴訟が起こされ、社会問題として取り上げられています。原告団の皆さんは、「一緒に提訴された皆様の悩みや怒りを伺うことで、共に喜びたいという思いが強くなり・・・全員が救済を受けられる日まで、戦い続けたい」としています。

 昨年、保団連九州ブロック事務局学習会に来ていただいたC型肝炎訴訟原告の一人である福田衣里子さんは、「私は薬で肝炎の治療を行っていますが、高価なため充分な治療ができず、病状を悪化させている患者さんが全国にたくさんいます。国は一刻も早く患者さんを救済するための措置を講ずるべきです」と救済を訴えました。


平成20年度から国の「新しい肝炎総合対策」(7ヵ年計画)がはじまりました。しかし、法律ではなく単年度ごとの予算措置で行われているため、いつ打ち切られるかわかりません。また都道府県によって施策に格差が生じています。全国規模で適切な肝炎患者支援の施策を推進するには、「肝炎対策基本法(肝炎患者支援法)」の制定が必要です。(肝炎患者支援のための全国キャンペーンチラシより)