平成28年度版「指導講評セット」が開示されました

  • 平成28年度版「歯科指導講評セット」はこちらLinkIcon                   2016.12


「指導講評セット」開示 岡山協会の請求を受け


  •  岡山県保険医協会は、個別指導の改善状況を検証するため、「過去の経験やノウハウを踏まえた指導の着眼点」を網羅した「指導講評セット」について、2002年3月及び2014年12月の2回にわたり開示請求を行った。

  •  2002年の開示請求で、岡山県社会保険事務局長は全て不開示とする処分を行ったが、内閣府の情報公開・個人情報保護審査会は一部を開示するよう答申を行い、社会保険庁長官は、原処分を変更して審査会の答申に従い一部を開示した。

  •  2014年の開示請求では、中国四国厚生局長は一部を開示する処分を行ったが、審査会は全てを開示するよう答申を行い、厚生労働大臣は原処分を変更し、答申に従い「医科指導講評セット(全90頁)」「歯科指導講評(48頁)」の全てを開示する決裁を行い、2015年12月28日に全資料が開示された。

  •  不開示とする理由として、旧社会保険庁、厚生労働省側は「指導のノウハウが開示によって知られると、指導事務の適正な遂行に支障を及ぼすため」としてきた。しかし審査会では、不開示部分を公にすることによって、当該部分の適正化が図られれば個別指導の目的に合致すること、不開示部分の内容は、改善すべき事項が記載されているに過ぎず、不正または不当な診療報酬の請求を行っている保険医療機関が当該部分に記載された事項について不正な対策を講じることが容易になるとは認められないとして厚労省の主張を退けた。

  •  「全部不開示」から「全部開示」まで、様々な行政文章の開示をめぐる議論を通じて、個別指導の密室性と表裏一体の厚労省の隠蔽体質が露呈するとともに、不開示とする法的根拠が審査会において否認されるなど、閉ざされた暗闇に僅かながら法の光が差し始めつつある。今回の「指導講評セット」の全面開示は、その典型例ともいえるものとなった。

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2016.2.16

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