福岡県歯科保険医協会タイトル

 ●講演会・セミナー

口腔機能低下症を知って、診て、治そう
講 師:鈴木宏樹先生
    篠栗病院歯科医長
日 時:2019年7月27日(土)18時~21時
会 場:電気ビル「共創館」
   (福岡市中央区渡辺通2-1-82 TEL0120-222-084)

参加費:無料 会員限定
 高齢者にとって「食べられる」事は特に重要である。
 食べることは生命を維持するために必要な栄養を摂取することであり、それは疾病の予防や回復、リハビリテーションに大きく関係しているだけでなく、QOLにも大きな影響を与えるからである。そのため歯科や医科に限らず、多方面において、現在あらためて大きな関心を集めている。
 「食べられる」口腔を構築・維持することは歯科医療の大きな目的の1つであり、これまでもそこに取り組み、結果を出してきた。しかし高齢化が進んだ現在においてはその方法に大きな変化が生じている。
 従前までの「食べられない」は、歯の欠損や義歯不適合などによる器質性の「噛めない」が主な原因であったため、適切な補綴処置等を行う事が改善の方法であった。しかし現在は、前述した器質性の「噛めない」だけではなく、加齢や認知症、脳血管障害などによる運動性の「噛めない・飲み込めない」が原因となっている場合が急増している。つまり、超高齢社会の現状においては、歯や歯周組織だけではなく、口腔機能全般に目を向ける事が歯科に求められているのである。
 また、複数の調査・研究等により口腔機能の低下が全身に様々な影響を与える事が報告され、高齢者の口腔機能を維持・改善させる事の重要性が明らかになってきており、平成30年より口腔機能低下症という病名と共に口腔機能精密検査が保険収載された。
 しかしながら、まだ口腔機能に関する認知度は低く、よく分からないという声を多く耳にする。
 そのため、今回は口腔機能低下症について詳しく説明し、その検査方法や診断・管理・指導方法等についても述べる事で、口腔機能への理解が深まり、日々の臨床に寄与する事ができれば幸いである。
 
※お申込みはFAX(092‐473‐7182)にて。

在宅療養高齢者に対する摂食・嚥下改善について考える~最期までその人らしく生きるために~
講 師:久保哲郎先生
    福岡県歯科保険医協会 地域医療対策部会 部長
日 時:2019年8月24日(土)18時~20時
会 場:久留米シティプラザ5階 大会議室
   (久留米市六ツ門8-1 TEL0942-36-3000)

参加費:会員、スタッフ、多職種 無料
 療養高齢者の低下した口腔機能の改善は低栄養や脱水、言語コミュニケーションの喪失などを防ぐだけでなく、「治療や回復への意欲」、さらには「生きる喜び」にも繋がるといわれており、療養高齢者にとっては「最期までその人らしく生きる」ために大変重要な取組みと考えられています。
 今回の講演では、①摂食・嚥下の基盤となる口腔機能と全身の機能との関連について、②療養高齢者の低下した摂食・嚥下機能の改善に取組むために、歯科職以外の医療・介護・福祉などに携わる専門職との連携・協働がなぜ必要となるのか、③在宅事例などを交えて摂食・嚥下機能の改善方法についての考え方と取組みについて紹介させて戴くことにしており、在宅療養高齢者の摂食・嚥下機能の改善について先生方とともに考えてみたいと思います。
 
※お申込みはFAX(092‐473‐7182)にて。

第4回口腔外科診療交流会
開業歯科医師のための病理検査利用のススメ
講 師:原田博史先生
    大阪国際がんセンター 病理・細胞診断科 特別研究員
日 時:2019年9月28日(土)18時~20時
会 場:久留米シティプラザ4階 中会議室
   (久留米市六ツ門8-1 TEL0942-36-3000)

参加費:無料 会員限定
 健常者、有病者によらず口腔の衛生管理の重要性は広く認知され、地域の一般病院においても医科歯科相互の連携が試みられる一方、口腔癌に対する関心も近年顕著な高まりを見せ、有名人・著名人の口腔癌罹患は一般報道においても非常に大きく取り上げられるようになりました。このような社会情勢の中、口腔癌をはじめとする口腔の疾患の早期発見、診断と治療において市民とより広く接する機会のある歯科開業医の責務、また同時に貢献の機会は極めて大きいと考えられます。
 病理検査の中にも大きく分けて細胞診と組織診の別があり、その中でも様々な検索方法が用いられていますが、今回の講演ではその種類や内容、診断における役割をこれまで病理検査を縁遠いものと感じて来られた先生方にも分かりやすく、可能な限り実像に近い形で紹介し、検査を利用するに際しての注意点、留意点なども論じてみたいと思います。
 
※お申込みはFAX(092‐473‐7182)にて。

医科も括目しはじめた口腔と全身の繋がり~糖尿病からアルツハイマー病まで~
講 師:西田亙先生
    にしだわたる糖尿病内科院長、糖尿病専門医、医学博士
日 時:2019年10月12日(土)18時~20時
会 場:九州ビル9階
   (福岡市博多区博多駅南1-8-31 TEL092-461-1112)

参加費:1,000円
 実は、つい先だっての1月、衝撃的な研究が一流学術雑誌に発表されました。歯周病レッドコンプレックスの頂点を極める、P. gingivalis がアルツハイマー病患者の脳組織に存在することが明らかになり、同菌が分泌する蛋白分解酵素ジンジパインの阻害薬を投与することで、動物実験レベルでアルツハイマー病特有の病変進展を抑制できることが報告されたのです。
 既にこのジンジパイン阻害薬は、米国にて臨床試験に入っており、ごく近い将来、「アルツハイマー病の治療と予防は、口腔ケアから」が常識になる日がやってくることでしょう。
 海外ではこの話題でもちきりですが、悲しいことに我が国の学会や大学、加えて歯科メディアは、完全にスルーしております。10月は、この話題のその後も含め、最新ネタでお届けしたいと思います。
※お申込みはFAX(092‐473‐7182)にて。

福岡県歯科保険医協会

・ふくおか女性歯科医師の会
・ふくおか子どもの医療を守る会
〒812-0016
福岡市博多区
博多駅南1-2-3
博多駅前第一ビル8階

FAX 092-473-7182
月~金9:30~17:30
土9:30~13:00
 
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